価格を抑えてリフォームをするポイント5選

価格を抑えてリフォームをするポイント5選

リフォーム工事を依頼する際に重要視するのはどういった点でしょうか。
価格を重視するのか、保証を重視するのか、拘る部分によって選ぶ会社は変わってきます。
勿論安かろう悪かろうは嫌だと感じる方も多いですが出来るだけ費用は抑えたいという方が多いのではないでしょうか?
ここでは質の部分もしっかり担保しながら、出来るだけ費用を抑えてリフォームをするためのポイントをご紹介します.

1.中間マージンのかからない元請け業者に依頼をする


リフォームの依頼を受けてくれる業者と一言にいってもハウスメーカーや工務店、リフォーム専門会社など様々な会社があります。
会社毎に施工内容に違いもありますが、勿論価格にも大きな違いがあります。

なかでも、リフォームの依頼を受けて施工を下請け・孫請けの会社に施工を委託をする企業と、自社でリフォーム依頼を受け施工まで一貫して行う企業では金額において大きな差が出ます。所謂中間マージンが存在するからです。
実際にあった例で、A社とB社で全く同じ施工内容なのに金額が半分以下になった、というような例も存在します。それだけ中間マージンが乗っていたという事ですね。

大手のハウスメーカー系のリフォーム会社に依頼をしたが、現場来るのは下請けとして地場の工務店が施工に来る、という事もあります。その場合、初めから施工に来た地場の工務店に依頼を出していれば中間マージン分がなく施工を受けられていたことになります。

また、大手のハウスメーカー系のリフォーム会社に依頼をしても施工自体をしてくれるのは地域の施工会社になる為、施工の品質に関しても遜色がありません。

見積をとる際にはその会社が自社での施工を行うのか、下請け・孫請けの会社に委託をしているのかに注目すると費用を抑えてリフォームを依頼することが出来るでしょう。

2.保険申請してリフォームを依頼する


8割ほどの方が契約している保険を活用してリフォームが出来るのはご存じでしょうか?

火災保険の加入は強制ではありませんが、火災共済も含めると加入率は全体で8割以上ととても高くなっています。
火災保険とは本来、火災が起こった際の補填をされる保険で多くの方の認識も火災保険=火事による損害の補填、という認識かと思います。

実は火災保険を申請してリフォーム工事を行うことが出来るのです。
風災・雪災や豪雨などによって屋根の修理や雨漏りの補修が必要になった場合でも、火災保険の補償対象になります。また地震保険にも加入している場合は、震災被害を受けた箇所の補修をできる場合があります。しかし、規定が細かい火災保険や地震保険を利用して、悪質なビジネスや詐欺を行っている業者も数多くいます。火災保険の対象工事や注意点、よくあるトラブルを理解しておく必要があります。

また、すべてのリフォーム工事に火災保険・地震保険の補償対象になるわけではありません。火災保険の対象になる修理・リフォームは、飽くまでも損害を受けた住宅を「元の状態に戻す」工事のみです。

●対象となる工事の一例をあげると

・台風や竜巻、大雪や雹で損壊した屋根、外壁、雨樋の修理

・雨や雪が原因で発生した雨漏りの補修

・強風によって割れた窓やカーポート屋根の修理・補修

・集中豪雨や土砂災害による床上浸水後の補修

※ただし、明らかに経年劣化を放置していた箇所が、雨漏りや強風で破損した場合には、火災保険の対象にはならないので注意してください。

また、火災保険の補償対象として適用されると、リフォーム・修理費用の自己負担金が大幅に軽減できるというメリットがあります。
その反面、保険申請の結果が出るまでに2、3ヶ月かかるというデメリットもあります。急いで補修工事をしたいと考えている方にとっては保険適応での補修工事は難しいかもしれないので、工事時期に関しても注意が必要です。

最近では保険申請の実績が多いリフォーム会社もあり、保険申請の対象になるかどうかから相談に乗ってくれる会社も増えています。もしかしたら自分の家も対象になるかもという方は相談してみるのもいいでしょう。

3.相見積もりで適正価格を知る


インターネットの発達による情報化社会の影響で一般的な発想になりつつある相見積もり。
複数社に見積を依頼し、提案内容や金額プランを確認し、適正価格でのサービス利用を行うために必要とされている相見積もりですが、リフォーム工事においても適正価格なのかを知る上では重要です。
また、訪問営業などで見られる悪徳業者に対しての対策としても相見積もりを行うことは役立ちます。

特にリフォーム工事は食品などと違い目の前に商品があるわけでもなく、専門的な用語や部材の名前ばかりで業界の方以外は馴染みがないのが一般的でしょう。その為提示された見積りの価格を「そんなものか」で片づけるのは危険です。
提示された金額は適正なのか、少し相場より高いのか、はたまた安いのかの判断を行うためにも相見積もりを行うのです。

リフォーム工事の依頼を考える際は2~3社ほどを目安に相見積もりを取り、比較を行うと理想的です。その際、金額だけでなく書いてある記載内容もしっかりと確認する必要があります。会社によって見積書の内容は違いがあり、部材を一つ一つ書いている会社もあれば、部材一式としか記載がない会社もあり、細かな違いが分かることでしょう。

安いには安いなりの、高いには高いなりの理由がありますから、「とにかく金額が安いところ」という決め方ではなく内容や対応してくれた担当の方との相性も重要になるので包括的に判断し、選択するのがおすすめです。

また、1社1社連絡して見積もりを依頼するのは面倒だという方や、性格的に断るのが苦手で相見積もりはしたくない、という方は一括見積のサービスを利用するのも一つの手です。
一括見積サービスでは、あなたに代わっておすすめのリフォーム会社のピックアップ・見積り取得・選ばなかったリフォーム会社へのお断りまで代行してくれるところもあります。

自身にあった方法で適正価格の見極めを行い、施工を依頼すると割高な金額での依頼を行い損した、という事は防げるでしょう。

4.自分で部材を購入し設置を依頼する


住宅をリフォームする際には、通常はリフォーム会社が提供するカタログを見て建材などを選びます。しかし、すべてを施工会社にそろえてもらわずに、自分たちで用意したものを使ってリフォームしてもらう方法もあります。これを施主支給といいます。

商品によっては施工会社を通すよりも、施主自ら購入した方が安くなることもあります。
今はネットショッピングも簡単に行える時代ですから、ネットで好きな物を安く購入して取り付けてもらうこともできます。また、基本的にリフォーム会社の提案してくれるものは新品の建材などになりますが、中古でも気にならないという方であれば中古のものを用意出来れば費用を安く抑えることが出来ます。
加えて施主支給での施工に関しては、自分が選んで気に入った部材・建材を利用できるので拘りが強い方も施主支給であれば拘りをかなえやすいと言えます。

ただ、すべてのリフォームで施主支給が可能なわけではないので、施主支給に向いている施工、向かない施工をご説明します。

・施主施工に向いている施工


照明、カーテン、植栽、鏡、ペーパーホルダー、タオル掛けなどの細かいインテリアなど。
小型で自分でも取り付けられるようなものなら、施主支給しやすく、入手するのも簡単です。
壁紙、取っ手、インターホン、防犯カメラ、テレビアンテナ、ポスト、表札などのようにホームセンターなどで手に入り、施工がシンプルなものなら、施主支給に向いていると言えます。

・施主施工に向いていない施工


設置作業が複雑なものや、工事が多く発生するものは比較的難しくなります。
システムキッチン、トイレ、ユニットバスなどは、施主支給には不向きと言えるでしょう。

また、施主支給での施工の際はいくつかの注意するべき点もあります。
すべてのリフォーム会社が施主支給での施工に対応しているわけではないという点や、故障などの際の保証が施工をしたリフォーム会社ではなく部材の購入もとになる点。費用を抑えようと施主支給にしたがリフォーム会社経由で仕入れてもらった方が安くつく場合がある、などです。

施主支給に関しては注意点があるので、ある程度知識がある方以外にはおすすめ出来ない方法になります。もし施主支給で、と考えられる際はしっかりと下調べを行った上で実行に移しましょう。

5.自身でできるセルフリフォーム


最近よく聞くようになった「DIY」。
デジタル大辞泉において「ディー‐アイ‐ワイ【DIY】」は、「《do-it-yourself》。
素人が自分で何かを作ったり、修繕したりすること。日曜大工。ドゥイットユアセルフ。と記載がされています。

勿論あくまでしろうとなので出来る施工と出来ない施工はあります。どういった施工がセルフリフォームに向いていて、どういった施工がセルフリフォームに向いていないのでしょうか。

・セルフリフォームに向いている施工


壁紙の貼り替えや塗装など、壁紙には裏面にノリが付いているタイプもあるため、慣れていない人とって手軽に作業ができます。
また、塗装は貼り替えよりも手間がかかってしまいますが、拘りたい人にとっては好きな柄や絵を描くことも出来るのでおすすめです。
ドアノブなどホームセンターで手に入るような部材のものは比較的取り付けなども簡単でセルフリフォームに向いている施工になります。

・セルフリフォームに向かない施工


家の間取りを変えてしまうような大掛かりなリフォームはセルフリフォームには向かない施工です。
DIYに慣れている人であっても、壁の取り壊しなどは失敗してしまった場合に取り返しがつきません。
万が一そのようなことがあったときに業者を呼んでから来てもらえるまでに時間がかかることもあります。数日かかる場合その間の生活をどうするのかといったことまで考えなくてはならず、費用を抑えるためのDIYにしてはリスクが大きすぎるといえるでしょう。

また、コンセントや照明、水回りの位置を変えるなど、専門工事が必要なリフォームも業者に依頼する方が良いでしょう。電気工事や排水管の工事には専門的な知識や資格が必要です。無資格で工事を行うことは禁じられているため、専門的な工事をしたいと思っている場合は事前に必ず調べるようにしましょう。

フォーム工事の費用を大きく抑えることが出来るのが特徴のセルフリフォームですが、やはり施工のクオリティに関してはリフォーム会社に依頼した際と比較すると大きく落ちてしまいます。
普段からDIYを行っていて慣れている方、手先の器用さに自信がある方以外にはおすすめが出来ません。
やはり餅は餅屋、リフォーム会社に依頼をするのが無難でしょう。

6.まとめ


以上、価格を抑えてリフォームをするポイント5選でした。
価格だけを意識して施工のクオリティが下がってしまっては安物買いの銭失いになりかねません。
しっかりと質の部分にも気を配り、満足のいく選択の参考になれば幸いです。

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